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プロパンガス利用世帯の高い光熱費を減らす方法

2018年12月03日

「プロパンガス利用世帯の光熱費は高い?」の記事でプロパンガスの不明瞭な料金設定の問題や都市ガス利用世帯やオール電化住宅と比較して光熱費が高い理由も指摘しましたが、考え方を変えればプロパンガス利用世帯の方は「今より光熱費を下げる余地が都市ガス利用世帯より大きい」ともいえます。漫然と対策を取らず高い光熱費を払い続けるのはなんとももったいないことです。ここでは具体的にどうすれば効率的に光熱費を減らす事ができるかをお伝えします。


1自由化を活用する

まず、第一に検討する方法としてお金がかからず光熱費削減効果がある「業者選択の自由の権利」を活用することをお薦めします。冒頭に書きましたように都市ガス会社の切り替えによる光熱費の下げ幅よりプロパンガス業者を切り替える(乗り換え)ことによる下げ幅の方が大きいのです。(使用量の多い家庭では年間5万円以上の差!になることもあるそうです)


この方法の大きなメリットは機器購入などの出費がないことです。つまり光熱費の下がった分が直接家計に反映するということです。でもなんだか相場を調べたり業者と交渉したりするのが面倒くさいと思われるかもしれませんが、お使いの高いと思うプロパンガス料金が適正価格かということを簡単に診断ができて一括見積もりのうえ今よりプロパンガス料金を安く利用できる業者を紹介してもらえるお薦めのサイトを2つご紹介します。どちらも従来の業者と新しい業者の切り替えの手続きの代行もしてもらえます。(注意点としてどちらも賃貸物件の場合、大家の同意がない場合は対応不可とのこと)


ガス屋の窓口



特徴

・代行手数料、変更手数料無料

・提携優良・大手ガス会社約90社の中から顧客の住まいの地域最安値業者を紹介

永久料金監視保証


切り替えた業者の料金が不当な値上げをしたと感じた場合「ガス屋の窓口」に連絡すればガス会社に指導のうえ適正価格に戻させるとのこと

一年間返金保証


切り替え後1年以内の原油価格の高騰や急激なインフレなどの外部要因があってガス業界全体の値上げに対しても差額返金あり(基本的に1度のみ2カ月分が上限)


このように、切り替えによる料金が下がるメリットだけにとどまらず、その後の価格変動のリスクにも対応してもらえることが評価の高い点です。




ただ現状強みのあるエリアが関東・東海・九州エリアのようです。このエリアにお住まいの方にはお薦めいたします。


 


enepi -エネピ



特徴

・代行手数料、変更手数料無料

全国各地の優良ガス会社と提携

提携するガス会社については価格だけでなくプロパンガス販売量4,000トン以上違約金を取らないことや料金を明確にしている業者であること、保安体制がしっかりしている業者を厳選しているようです。


・サイトの料金シミュレーションが具体的な結果が示されて納得できる

・プロパンガス料金の支払いをクレジットカード払い出来る業者を紹介してもらえる


提携ガス会社数が多いことから「ガス屋の窓口」の強みのあるエリア以外の地域にお住まいの方はこちらのサイトから紹介してもらうことをお薦めします。


2太陽熱温水器の設置も検討しよう



コストパフォーマンスの良さでも見直されている太陽熱温水器


お付き合いの関係で業者の切り替え(乗り換え)や完全にプロパン業者と関係を断つオール電化にすることは難しいという場合もあると思います。実際そういうお声は耳にします。その場合、導入コストはかかりますがプロパンガス利用世帯にメリットの大きいコスパに優れた「創エネ」機器の太陽熱温水器の設置をお薦めします。太陽熱温水器はその名の通り、太陽の「熱」を利用してお湯を作り、給湯に使う元祖「創エネ」機器です。


太陽熱温水器の特徴として挙げられることは、太陽エネルギーを効率よく利用できることです。元のエネルギーを別のエネルギーに変える効率を変換効率と呼びますが、同じ太陽エネルギーを利用する太陽光発電は電気エネルギーに変える変換効率が10%~20%です。これに対して、太陽熱温水器は熱エネルギーに変える変換効率が50%~60%もあるのです。


もちろん変換するエネルギーが違うので単純に比較はできませんが、エネルギーの有効活用という意味で優れたものと言えます。春から秋にかけて日照時間が多い時期には、ガス給湯器などの熱源機を使わなくてもお風呂に給湯できます。日照条件が良くない状況下でも熱源機の燃料の節約になります。給湯に使われる家庭のエネルギーは30%もありますので、このすべてをまかなえなくても給湯コストを大幅に抑えることにより光熱費削減につながります。


例えば、毎月のプロパンガスの料金が15,000円だとしましょう。そのうち2,000円が基本料とすると13,000円がプロパンガスの使用料となります。ガスの使用が台所のガスコンロとお風呂場での給湯のみの場合、プロパンガスの使用比率は台所:お風呂場=2:8と仮定します。すると、お風呂場での給湯に使用する料金は10,800円となります。年間通してのお風呂の給湯に使うプロパンガスの使用量の削減効果が6割とすると、平均月6,240円の削減という計算になります。年間にすると74,880円の削減になり、都市ガスより割高なプロパンガスだからこそメリットが大きくなります。工事費を含む導入コストにもよりますが、10年以内で元をとることは充分可能です。


*この試算はあくまで一つの考え方であり、諸条件により変わるものです。よって、その効果を保証するものではありません。


電気代を削減する太陽光発電とガス代を削減する太陽熱温水器の太陽の力を有効に使うWソーラーで大幅に光熱費を削減することも検討の余地があるのではないでしょうか?


 


\太陽光発電と太陽熱温水器を検討される方はこちら/




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