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冬の光熱費はなぜ高いのか?

2019年02月13日

1冬の光熱費はなぜ高いのか?

皆さんは、毎年1月2月の光熱費(電気・ガス代)の請求書(検針票)をみると「うわぁ~めちゃ高い!」となりませんか?イメージ的には暑い夏の時期エアコンつけないと寝つけないから、目一杯エアコンを使う夏が一番光熱費を使うと思われるかもしれませんが、実際には冬の時期が年間を通して光熱費の方が高くなります。


なぜかといいますと大きく理由が2つあります。


①家庭で消費するエネルギーの約3割と比率の高い給湯なのですが、お風呂の浴槽に入れるお湯はおおよそ200L~250Lですが水の状態での温度が夏は25度~30度ぐらいで冬の場合5度~10度ぐらいでしょうか。約20度差があるわけです。入浴に適した約40度にしようとすると給湯器がガス給湯器の場合、夏より冬の方がおおよそガスの使用量が倍増するイメージとなります。(概算ですが)


②次に空調の問題なのですが基本的に熱を奪うこと(温度を下げる)より熱を加える(温度を上げる)ほうがエネルギーを使います。エアコンでも基本的に冷房より暖房の方が消費電力は多いです。加えて先ほどの水の温度差についてと同じ考え方になりますが、夏の外気温35度でエアコンの室内温度28℃に設定するとすればその差は7度ですが冬の場合は、外気温5度で室内温度を20度に設定するとすればその差は15度となりますのでその分電気の使用量が増えるというわけです。というわけで夏場より冬場のほうが電気・ガスとも支払い料金が高くなるわけです。


2冬場の光熱費節約のポイント

上記の冬場の光熱費が高くなる理由を踏まえて比較的簡単にできる節約のポイントをお伝えします。


①浴槽に貯めたお湯がぬるくなると追いだきをすることになると思いますが、これもガス使用量増加の要因です。家族が多いとそれぞれ時間差があってお風呂に入ることになりますそのたびに追いだきをするとガス代が高くつく元になります。出来るだけこの間隔を詰めるようにしましょう。


②エアコンは設定温度になるまでが一番電気を消費します。自動運転モードに任せることが一番賢く節電できます。照明やTVは使わない時はまめに切るのが節約ですが、エアコンの場合立ち上がりが一番電気を消費します。例えばちょっとしたお出かけ(10分程度)ならつけっぱなしでOKです。


③外の冷気が入りやすく室内の暖気が逃げやすいのも窓ガラスからです。理想はプチリフォームで複層ガラス窓にすることがいいのですが費用をかけたくないのでしたら、冬は厚めの冬用カーテンで陽が落ちる頃にはマメに閉めることが大事です。特に面積の大きい掃き出し窓には気をつけましょう。ガラス面に市販されている窓ガラス用断熱シートを貼ると効果大です。


 


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